霊芝とは

霊芝とは

霊芝とは、サルノコシカケ科に属するキノコの一種で、
別名でマンネンタケとも呼ばれています。

 

 

昔は、梅やナラギなどの古木に、
約10万本中2〜3本程しか生えないといわれるほど貴重なものでした。

 

 

霊芝の歴史は古く、紀元前1〜2世紀に編纂された
中国の薬物書「神農本草経」に、最上級の薬物として記録されています。

 

 

また、日本でも「日本書紀」に「芝草」という名で記載されています。

 

 

今では、長野の信州などで栽培されているため、
高品質な霊芝が、安定的に供給されるようになりました。

 

 

それでも、高価な漢方とされています。

 

 

霊芝は漢方薬の分類では、
高麗人参の紅参と同じ上薬に分類されています。

 

 

上薬とは、長期間服用しても副作用がなく、
さらに長期間服用して体の治癒力や抵抗力を高め、不老長寿に役立つとされています。

 

 

また、霊芝にはアダプトゲン効果があります。

 

 

アダプトゲンとは、様々なストレスに対する体の適応能力や抵抗力を高める効果、
人間の体の働きの恒常性(ホメオスターシス)を保つ効果とされています。

 

 

ちなみに、霊芝自体は非常に硬いため、調理ができず、
食べられないキノコといわれ、煎じたり、サプリメントでの服用が主となっています。

 

 

◆霊芝の種類
霊芝は62種類あり、代表的な霊芝の種類は以下の通りです。

 

・赤芝
・黒芝
・青芝
・白芝
・黄芝
・紫芝

 

赤芝が現在栽培されている一般的な霊芝です。

 

 

◆霊芝に含まれる成分
霊芝にはアミノ酸やβグルカン、トリテルペン、カルシウムやリン、
マグネシウム、カリウム、ナトリウム、鉄、銅、亜鉛、マンガンなどのミネラル類が含まれております。

 

特に霊芝の代表的な有効成分は、βグルカン(多糖類)、トリテルペンです。

 

βグルカンには、強い抗ガン作用が確認されています。

 

βグルカンはガンを攻撃する免疫細胞であるNK細胞を活性化させ、
それにより体内の免疫力が高まり、抗ガン作用を発揮します。

 

トリテルペンは苦味成分で、あらゆるキノコの中でも唯一、霊芝が持っている成分です。

 

トリテルペンは花粉症やアトピー性皮膚炎を始めとする様々なアレルギー疾患や、
心肺機能増強作用、肝障害改善作用、不眠症やうつ病、認知症に効果が期待されています。